整体院 わごいち万病の元「おなかのコリ」をほぐし、一緒に元気な体をつくる整体院

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漏斗胸(ろうときょう)漏斗胸(ろうときょう)

※ はじめての方は、「当サイト症例ページの読み方」をまずお読みください。

1.漏斗胸(ろうときょう)についての一般常識

症状

  • 胸の一部がロート状にへこんでいる。
  • 特に症状はなくとも、見た目に悩むことも多い。
  • 幼児時代から発生し徐々に進行することが多い。
  • 胸の痛みや息苦しさを感じることもある。
  • 成長と共に側弯症を併発することもある。
  • へこみが大きくなると、心肺機能の障害となることがある。

原因

  • 肋軟骨の変形が原因である。
  • 遺伝が関係する可能性がある。
  • 子供時代の肋骨の成長がアンバランスであった。
  • 扁桃腺やアデノイドの腫れ。

対処法

  • 問題がなければ放置。
  • 手術:胸骨翻転法(変形した胸骨を切り出しひっくりかえす)
  • 手術:胸骨挙上法(肋軟骨を切除して胸骨を挙上する)
  • 手術:ナス法(肋骨の中に半円状のバーを入れ180度回転させる)

2.ここが盲点

痛みがなければ
放置して良い?

 漏斗胸には二つの悩みがついて回ります。それは「見た目の不自然さ」と、痛みや息苦しさなどの「様々な病気へのリスク」です。このうち「見た目の不自然さ」は個人差もあり最終的には本人ご家族の価値観によって判断されるところでしょうから、「様々な病気へのリスク」について考えてみましょう。

 今現時点で特に体の不調がない場合、しばらく様子を見るというのも一つの選択肢です。症状がないまま寿命を終える人も沢山いることだと思います。そもそも肋骨は人それぞれ個性があり、また年々変化している物ですから、「このレベル以上の凹みは異常」という線引きはあまり実際的とは言えません。

 しかし放置する場合にしておかねばならないこともあります。それは漏斗胸は他の不調の引き金になる可能性があるということです。肋骨の位置と形状から考えるに、漏斗胸が大きく影響を与える三つの臓器があります。それは「心臓」「肺」「胃」です。肋骨の凹みはその位置によっては肺や心臓を圧迫し、その働きを阻害します。また肋骨の萎縮が胃を圧迫し下垂を導くこともあります。急に異常を起こさせることはないでしょうが、じわじわと体を弱らせていく可能性があるのです。

手術が最良の選択肢か?

 漏斗胸は肋骨が物理的に変形しているものですから、投薬で解決を図るのは不可能であるため、治療は外科手術となります。やはり見た目に目立つこと、そして思春期の少年少女にとってはコンプレックスになりうることなどの事情もあり、やはり手術してでも改善したいという人はいます。

 果たして手術をするべきか。結論から言うと、どうしても治したいと考えるならば手術も一つの選択肢となります。最近では漏斗胸手術も進化しているようですから、検討の余地が無いわけではありません。ただし手術はやはり手術ですから肉体への負担があります。また心臓や肺のすぐ近くですから、リスクも考えた入念な吟味が必要なのは言うまでもありません。

 しかし実はこの漏斗胸、手術以外の選択肢もあるのです。端的に言うと、今の漏斗胸治療は「なぜ漏斗胸になったのか。なったまま治らないのか。」ということに対してその原因を掴んでいません。原因が分からないままに物理的に外的に手術で矯正するものです。漏斗胸を生んでいる原因、その内的要因とも言えるものを見出し、かつそれを克服する手段が見つかれば、体にメスを入れなくとも漏斗胸は改善します。

なぜ漏斗胸になったのか?

 「なぜ漏斗胸になるのか?」この問いに対する答えをもっている人はほとんどいませんが、私たちは多くの場合その答えを見つけることが出来ます。それは私たちが内臓の働きと呼吸のメカニズムに精通しているからです。

 私たちは日々お腹を揉んでいますが、お腹に触れるたび、お腹と呼吸と肋骨の関係の深さを思い知ります。それぞれが単独で働くのではなく、互いに連動して働いているのです。つまり漏斗胸のような肋骨の凹みは、肋骨だけではなくお腹や呼吸にも異常があることがほとんどです。異常のありかたは人それぞれの癖がありますが、その癖を分析してお腹も呼吸も肋骨もその全てを一緒に正していく施術によって、手術なくとも漏斗胸は改善します。

体験談「漏斗胸、治るとは期待してなかった。」

 エリコさんは37歳の女性。初めは漏斗胸ではなく胃の不調がきっかけで通院がはじまりました。

(以下 エリコさんの体験談)

 − もう1年ですね。

 はい。皆さんには大変お世話になっています。

 − 『漏斗胸』と診断されたのはいつの時だったんですか。

 10歳くらいの時です。学校の健康診断で引っ掛かり近くの小児科へ行ったんですけど、その時は「もっと悪い人も いてるからこのくらいなら大丈夫、大人になってもっと陥没がすすんだら手術もできるから。」と言われました。

 − とくに困る症状とかはなかったんですか。

 なかったんです。なんていうか私の場合は右胸が極端にへっこんでたのでもちろん下着は全然合わないし、ですけどもうそれが当たり前になっていたので。食欲もありましたし、高校生の時に15キロほど太ったくらい(笑)

 − 胃下垂が気になりだされたのはいつごろからですか。

 胃下垂が気になったというか、34歳くらいから胃の調子が悪くなって、胃カメラを飲んでもどこも悪いところはなくてむしろきれいな胃だということでお医者さんも困られて・・・胃の働きをよくする薬はあるからそれを出すことはできるけど、飲むかどうかは任せますということだったんです。ただその時もひどい胃下垂で「骨盤の中にまで胃が入り込んでる。」と言われたんです。だからその後、どんどん胃が悪くなって、もう全然ご飯が食べられなくなって、35歳の秋には体重も落ちるし、だけど病院に行っても点滴を打つだけだし、これは胃下垂に問題があるんじゃないかと思って自分で必死に調べて、地元の整体に行ったり東京の胃下垂で有名な整体にも通いました。

 − 色んなところで診てもらわれたとのことですが、漏斗胸が胃下垂に関係してるとはお考えになられなかったんですか。

 全く考えもしませんでした。漏斗胸のことなんか気にもしてなかったですね。病院でもどこの整体でも、漏斗胸に関係があるなんて言われたこともありませんでしたし。ただ今思い返せば、私、歌うのが大好きなんですけど(エリコさんはシンガーソングライターを目指して作詞作曲もお勉強をされていらっしゃいます。)、歌ってたら手がしびれてきて酸欠になってしまって、1曲歌うのがやっとで、どうなってしまったんだろうと思うことが度々あったんです。胸が狭くなりすぎてて息が続かなかったんですよね、だけどその時は胸が狭くなって呼吸が浅くなってるなんて思いもしなかったから・・・。

 − ちょうど今から1年前、36歳になられた時ですよね、わごいちに来られたのは。初めの時は漏斗胸をどうにかしようとは全くお考えではなかったことを覚えています。

 全く思ってもいませんでしたね〜。まず治るものだとは思っていなかったし、直さなきゃいけないとも思っていませんでしたから。院長先生にこの漏斗胸に胃下垂の原因があることを順を追って説明していただいて、姿勢が悪いから漏斗胸が進んで、胃もますます下がるんだということを教えてもらって「あ〜!!!!!」って感じでした。もう、本当にびっくりして、だけど今まで全く繋がってなかった例えば猫背のこととか、色々繋がっていって心底納得しました。教えてもらわなかったら絶対気付かなかったです。

 − わごいちでの施術はどう感じられましたか。

 「今までとは全然違う!」っていうのがはじまりです。今まで誰も胃下垂の原因を教えてくれなかった、ただ胃下垂という現象だけを見て治療してもらってもまたすぐ戻ってしまうっていう繰り返しでしたから。「胸の骨の癒着をはがしていったら漏斗胸もなおっていくよ。そしたら肋骨が少しづつ広がっていって、胃のおさまる空間ができるから、胃下垂もなおっていくよ。」って・・・そんな骨の癒着とか考えたこともなかったけど、院長先生の言われること一つ一つに納得できたんです。胃下垂の元になってるものがあるんだってことを教えてもらえたから、ここに来たらよくなるという希望が見えたんです、もう遠いとか言ってられないです(笑)

 − 納得するってやっぱり大きいですね。青森から毎月通われてこられましたもんね。ご自分の体に変化を感じられたのはいつ頃ですか。

 わごいちに来て半年後くらいですね、酸欠感がなくなったんです。胸が少しづつ浮いてきたというか、陥没してた右が左に追いついてきたのを実感できました。ちょうどその頃からわごいちでの施術も痛みが減ってきたんですよ、今までが10だとしたら8くらい、今は普通に「痛いっ!」っていうくらいです。

 − ・・・・・痛いのは痛いんですね(笑)

 でも痛いのは痛いです(笑)もともとの胃もちょっとずつよくなっていって、ここ2ヶ月ですごく調子が良くなって、食べれるようになったもんだから食べすぎてしまって院長先生に怒られます(笑)でも以前は食べすぎたら下していたんですけど、今はなくなりましたね。

 − 同じ症状を持つ方に伝えたいことはありますか。

 「なおりますよ。」って、変ですけど「なおりますよ。」って知ってほしいです。漏斗胸がどうにもならないものじゃないってことを私は知ったし、実際今日の施術が終わった後に院長先生に「70%くらいは正常な位置に戻ってきてる。」と言ってもらえたし。先生のあの技術は本当にすごいです、考え方も。自分の体がどうなっているのか分りかねます、だけどそれだけじゃなくて、人任せだけじゃなくて地道に自分でもなおしていくんだということが大事だと思う。すぐに結果は出ないけど、でも長い目で見たら自分の努力でだんだんよくなっていくってことを伝えたいですね。漏斗胸が原因で胃下垂になってる人ってすごくいっぱいいると思うから、漏斗胸に原因があって、そして漏斗胸にも原因があって、それはなおるものなんだって知ったら全然人生変わると思う。

 − そうですね、原因が分からないと努力もできないですもんね。

 (以上聞き手 井上紙鳶)

3.わごいちの考え

 整体院わごいちの実績からひもとく、漏斗胸(ろうときょう)の原因は主に以下の3つです。

1. 肋骨の癒着

 漏斗胸の人は肋骨周囲の癒着があります。肋骨周りの筋肉が固まっているという方がイメージしやすいかと思います。この癒着が肋骨の動きを制限し、陥没を固定してしまっています。

2. 呼吸の癖

 人それぞれ呼吸の癖がありますが、この癖が肋骨の形状に影響を与えます。一息一息の力は弱くとも、幼少時からの呼吸の癖は肋骨の形状に大きな影響を与えます。

3. 内臓下垂

 順番的には漏斗胸から内臓下垂を引き起こすことが多いのですが(希に逆もあります)、いずれにせよいったん内臓が下がると胸郭内の圧力が低下するので肋骨が陥没したまま固定化します。

わごいちの考えのまとめ

 漏斗胸は肋骨だけではなく、内臓下垂や呼吸と共に引き起こされる症状です。つまりこの改善には、肋骨形状の改善、内臓下垂の改善、呼吸の改善の3つ全てを同時に行っていかねばならない非常に難しい施術となります。

 例えば呼吸の癖の改善といっても単純な腹式呼吸では効果がないどころか逆効果になります。肋骨の癒着の解消と形状の回復は主に手技にて行うしかありませんが、肋骨の施術は常に骨折と隣り合わせですから決して安易に触れてはならない部位です。もちろん内臓下垂の解消もまた高度な技術を必要とします。

 現実的に考えて、漏斗胸の改善は手術をするか、わごいちの施術以外には今のところ選択肢はないように思います。その他の無理矢理な施術は効果はなく危険だけが伴うことになるでしょう。総合的に判断して今後の治療方針を決めてください。

4.糖尿病(2型)の方のためのコース選択アドバイス

 わごいちの整体には決まったパターンというものは存在しません。人の体は千差万別なので、とくにお腹はどんどん変化していくので、触るところも使う手技も様々です。以下のアドバイスもなるべく標準的なパターンで説明しています。また施術を受けながらコース変更の相談も可能です。

豊穣の整体コース

 漏斗胸は山水コースのみ適用です。

山水の整体コース

 漏斗胸は山水コースのみ適用です。