整体院 わごいち万病の元「おなかのコリ」をほぐし、一緒に元気な体をつくる整体院

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STEP3:便秘・下痢 〜お腹のコリ/ステップ別症状例〜

便秘・下痢

胃下垂が腸を弱らせる

 便秘や下痢など腸のトラブルも持つ人は、「自分の腸が弱い」と思ってしまいがちですが、必ずしも腸だけが悪いとは限りません。むしろ本当の原因は胃にあることが多いのです。

 本来の位置より下垂した胃は、腸の上に乗って“重し”となります。押された腸はぺしゃんこになってしまい、蠕動(ぜんどう)運動という腸本来の消化吸収メカニズムが狂ってしまいます。そして便秘になるのです。

 また胃拡張も同様に腸を上から圧迫するので、腸の蠕動運動が阻害されます。胃拡張の場合は便秘意外にも下痢となって表われることも多いのです。

 腸の不調の背後には、STEP2でご紹介したような胃下垂や胃拡張がひそんでいることを知っておきましょう。

下痢や便秘はなぜ治らないのか?

 「2、3日に1度しかお通じがない。」「1週間に1度しか便が出ない。」「便は出るけどコロコロのウサギの糞のようなウンチだ。」「1日に3回も 4回もウンチが出る。」「食べたらすぐトイレに駆け込んで排便する。」「いつ突然にお腹を下すか分からないので、電車に乗るのが怖い。」などなど、お通じにまつわる悩み話が尽きることはありません。わごいちにもこれまで様々なお通じの悩みが持ち込まれました。

 それらの悩みの多くは、病院や薬局で処方される薬によって、対処されていました。薬を飲んでいると症状は緩和したり収まったりするけど、治ったわけではない。むしろだんだん薬を強くしていかないと効かなくなる。いつまでこのお通じの悩みと付き合わなければならないのか、と悩んでわごいちに来られるのです。

 実際にお腹をよくよく触ってみると分かることですが、便秘であれ下痢であれ、過敏性腸症候群であれ潰瘍性大腸炎であれ、痔核であれ腸炎であれポリープであれ、腸にまつわる悩みの多くは、その背後に「胃の悪さ」が潜んでしました。STEP2で書いている胃下垂や胃拡張です。

胃下垂

▲下垂した胃と腸が場所を取り合ってガチンコ勝負に。

 例えば胃下垂とは胃が下がってしまっている状態で、ぐるぐるの腸の渦の中にズボっと入り込んでいる状態です。STEP2で書いたように下垂した胃も苦しいですが、落ちてきた胃に居場所を奪われた腸も大変です。限られた下腹のスペースで胃と腸が居場所を取り合いケンカするのです。そして胃も腸も疲れ果てて硬くなり炎症を起こしてしまいます。こうなると多くの場合便秘になります。

胃下垂

▲膨らんだ胃が腸を押しつぶすと、腸は正常に働けません。

 一方で胃拡張の場合は、膨らんだ胃が腸のうえに”ドスン”と乗っかってくるので、腸は膨らんだ胃に押しつぶされて、ぺしゃんこになってしまいます。こうなるとたいていの場合下痢気味になります。常に押されているので、おならも出やすいし、お通じも1日に何回かいかねばなりません。

 こういう人はお通じが何回もあるので「自分は便秘ではない!」と思っていますが、腸がちゃんと働いて消化した上で出しているわけではなく、単にスペースの問題で便が押し出されているだけなので、腸が正常に働いているわけではありません。じつはこれもある意味便秘の一種なのです。わごいちではこれを“隠れ便秘”と呼んでいます。

 また過敏性腸症候群や潰瘍性大腸炎なども、基本的には上のような症状が悪化して、主要な原因の一つとして作用していると考えていいでしょう。、つまりこのような難病(大腸がんもふくめて)は、その部分だけを見ていてはなかなか治っていきませんが、胃との関連から腸を見直し整えなおしていくと、症状がだんだんと消えていくものではないでしょうか。

 腸だけをみて、腸だけにとらわれて、薬やサプリでごまかし続けるのは、そろそろやめたいですね。