整体院 わごいち万病の元「おなかのコリ」をほぐし、一緒に元気な体をつくる整体院

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スタッフのご紹介

井上 知香

井上 紙鳶(いのうえ しえん)

弟子歴 平成23年6月 三宅塾入塾
特技 水泳
座右の銘 今を精一杯
干支と星座 うまの水がめ

 原因の分からない負のものは、不安を駆り立てます。駆り立てられた不安は増幅し、恐怖へと変わっていくように思います。少なくとも私はそうでした。

 例えば生理痛、のたうち回るような痛みがあっても痛いことがスタートで、なぜ痛むのか、何が傷んでいるのかを顧みる余力は生まれず、どう抑えるか、どうやって痛みを減らすか、そのことばかりに気が向きます。今目の前にある辛さに目が行き、気持ちは晴れず、焦りが生じます。そして薬漬け、その薬がどういいう作用をしてどうして痛みが和らぐのかだなんて、私は考えたこともありませんでした。

 例えば便秘、どうやって出すかにばかり気を取られて、ヨーグルトを食べたりヤクルトやハーブティーを飲んだり、雑誌を買いあさりセルフマッサージや運動をしてみたり、結局漢方薬に浣腸、下剤・・・なぜ便秘になるのか、何もしなくても当たり前に排泄できるおなかになるためには今の状態の何が悪くて、何をどう変えればいいのか、日々の苦しみと憂鬱に追われてそんなことに考えは及びませんし、教えてくれる人も近くにはいませんでした。

 私はわごいちに来るまで、大量の薬を体に入れてきました。日常使いのバファリンにはじまり、胃薬、風邪薬、抗生物質、アレルギーの薬にヘルペスの薬、7年に及ぶホルモン剤、そして多種多様の漢方薬、今をしのぐため、薬を体に入れることに抵抗はありませんでした。目に見えて分かる副作用が出るまでは。
 私が薬の副作用に悩まされ始めたのはホルモン剤を毎日飲まなくてはいけなくなった26歳の時でした。生理が止まって飲み始めたホルモン剤でしたが、飲むことが大前提で薬を止めるという選択肢が当時の私にはありませんでした。それはお医者様にその選択肢がなかったからです。副作用は悪化をたどるばかり、症状は増えていくばかり、その症状を何とか和らげたい一心でさらに薬の種類が増えていきました。
 どうすればいいのか、もう本当にわからなかったです。やれるだけのことはやっているつもりでしたから、もうやれることがないところまで追い込まれて心身ともに疲れ切っていて、全うな判断ができるような状態ではなかったのでしょう、最後は神頼みのような心境でした。不安と恐怖の真っただ中にあって、半分以上諦めの境地だったように思います。

 何をしても変わらない、どうすればいいのか分からない、なぜ痛むのか、なぜしんどいのか分からない、私たち人間は、きっと原因を知らなくては希望が見えないのだと思います。 本当の原因を知るために、今までの自分を振り返ることから始めていこう、一緒に辿っていこう、そして新たな未来をつくっていこう。それが私がわごいちで施術を受ける側として体感しながらやってきたことで、今、施術をする側として取り組んでいることです。私はなぜ生理が止まったのかをここで教えてもらい、納得し、その元になるおなかの改善のために努力をし、薬をやめ、お陰様で初めての施術日から3か月後に西洋医学ではもう無理だろうと言われていた自力での生理がやってきてくれました。嬉しい以上に驚きでした。 まだまだ改善していきたいことはあります。その取り組みの日々が、今の私の心の支えとなってもいます。

 原因が分かったとき、不安はスッと晴れます。恐怖は癒されます。それでも改善へ取り組む道のりはまた不安を呼ぶものです。だから私たちは手でおなかに触れます、足で体に触れます、触れることでそんな不安をいち早く感じることが出来ると信じています。また、触れられることで人は、自分では感じ得れなかった体が発する痛み、心が発する痛みに気付くことが出来るのだとも。

 見えないおなかが教えてくれる原因が必ずあります。自分のおなかを知りにいらしてください。私たちと一緒におなかの中を探りにいきましょう。不安や恐怖に埋もれてしまわないように、しっかり前を見つめてまず今の改善に取り組んでいければ、きっと体も心も楽になり、気持ちよい未来が開けてくるはずです。 皆様のお越しをお待ちいたしております。




2016年6月 井上 紙鳶

井上 ちか